ディジタル変調の方式で、一つの信号を乗せる最小単位の区間(シンボル)に複数のビットを乗せるもの。基本の方式には2値変調があり、1シンボルで1ビット(0または1)を表現する。これに対し多値変調は1シンボルで複数ビットを表現する。たとえば、4値変調は、同じ周波数の条件で2倍(2組の0または1)の容量、8値変調は3倍(3組の0または1)、16値変調は4倍のデータ容量を伝送できる。ただし、どこまでも容量(変調速度)を上げられる訳ではない。
解説記事 ディジタル変調とは
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