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<更新情報>
他の記事へのリンクを設けました。
・「無線LANの実効速度」に関する部分
・「WiMAXによるネットワーク」の図に関する部分
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WiMAXは、簡単にいうと無線で通信する規格の一種です。
WiMAX Worldwide Interoperability for Microwave Access
意外に思う人もいるかもしれませんが、WiMAでは尻切れトンボなので、
語呂合わせや音も考えて、最後にXを付けたようです。
WiMAXの正式規格名は、IEEE 802.16-2004が正しいようです。
IEEE Institute of Electrical and Electronics Engineers
アメリカ合衆国に本部がある電気・電子技術の学会。
この種の団体では世界最大と考えられます。
今までは、ADSL(xDSL)や、ケーブルモデム、光通信などが主流でした。
いずれも、有線の通信方式です。ケーブルを使用する有線通信では工事が
必要です。利便性を考えて、無線で高速通信を行う仕組みの一つとして
WiMAXが開発されました。
無線通信は配線工事を必要とせず便利という利点は、確かに非常に大きいと
思います。しかし、メリットばかりではありません。無線通信のデメリットも
おさえておく必要があります。逆に、有線通信は無線に比べてメリットも
あります。
次の記事を参考にどうぞ。
無線LANの実効速度
http://wimax-page.123-info.net/archives/248
いろんな業者さんが、「WiMAXは工事不要」と謳っていますが、
無線通信の方式なので、実は、当たり前なんですね。( ̄ー ̄)
ですので、取り扱う業者さんが違うと「工事が必要」なんてことは、
ありません。(^▽^)
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記事を書いてから改めてこの点(「工事不要」)について調べました。
この部分は、後で追加したものです。
「ケーブルなしで接続」ということをどの業者さんも謳っていますが、
WiMAXは無線通信するので当たり前と考えていました。
実は、いろんな業者さんがアピールしている「ケーブルなしで接続」
のポイントは、「いろんな機器が無線でつながる」ことを言っています。
つまり、WAN接続だけでなく、LAN接続もすべて無線でつながります。
WAN Wide Area Network 一般にインターネットのこと
LAN Local Area Network 家庭や事務所のネットワーク
「ケーブルなしで接続」の言い方だけでは、ポイントが良くみえません。
次の記事にある図「WiMAXによるネットワーク」を参照ください。
WiFiとは
http://wimax-page.123-info.net/archives/60
1台だけではなく、複数の機器を無線でつなぎインターネットにつなぐことが
できます。
図で分かると思いますが、WiMAX機器のLAN接続は、WiMAXだけでなく
WiFiも使います。
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これは、あくまでも規格の話ですが、
WiMAX規格の特徴は、最長伝送距離は、2〜10Km(出力によって、最大50km)
最大伝送速度は、74.81Mbps、周波数帯は、2.5GHz、3.5GHz、5.8GHz
の3種類があります。
下り方向(プロバイダ=接続業者から家庭)は上り(逆方向)より速く、
普通はこれで十分です。
WiMAXはプロバイダと無線でつながり、しかも、日本全国の主要都市では
だいたいどこでも使えるようで光通信と同じくらい高速ですから
相当に便利です。(ただし、規格上の速度です。)
接続可能地域は、さらに拡大中です。