<更新情報>
2013年8月26日
DNS (Domain Name Service) の機能は、正確にはドメイン名とIPアドレスの対応付けを行うものです。「サーバの名前をIPアドレスに変換する」と書きましたが、修正しました。
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8月23日(金曜日)の午後11時過ぎに、OCNの通信障害が起きた模様です。
そのとき、Yahoo! Japanを閲覧していましたが、メールも受信しないので、これはおそらく通信プロバイダがおかしいと思いました。後で調べると、ネット上にはこの話題が溢れており、OCNがこの事実を発表したことも分かり、やはりそうでした。
実は、ヤフオクの落札結果が気になっていたのですが、それから1時間近くはまったく閲覧できず、午前0時過ぎに復旧したようです。落札のほうは無事にできていました。
通信障害の原因はDNSサーバにあったようです。DNSはDomain Name Serviceのことですが、サーバの名前 ドメイン名をIPアドレスに変換する役割があります。インターネットの通信は、IPアドレスとMACアドレスを使って行います。
IPアドレスとWebサーバ ドメイン名は一意に決まります。(つまり1対1で固定)IPアドレスは覚えるの大変ですが、通常はサーバの名称 ドメイン名が分かれば閲覧できます。たとえば、Yahoo! Japan(のドメイン名)です。このとき、サーバの名前 ドメイン名をIPアドレスに変換する必要があり、DNSサーバがこの役割を担います。
MACアドレスについては、ここでは省略しました。次の記事を参考にどうぞ。
ルーターとは(ネットワークルーター)
OCNのユーザは、DNSサーバのIPアドレスを “8.8.8.8”、代替 “8.8.4.4”に変更すると、このような場合でもつなぐことができるという情報がありました。
- 参考
- 用語集に「DNS」を追加しました。
http://wimax-page.123-info.net/faqs/dns domain-name-service